自宅サーバ
実はちょっと前まで自宅でサーバたててWebとメールのために公開していたのですが。
引っ越した先のインターネット接続環境では固定IPが使いづらいということもあって廃止しました。それに伴い、そっちに少しだけ書いていたPC系の話も当面はこちらに書こうかと。
で、インターネット接続環境が変わったと言うだけではなく、使用していたしょぼいPC(セレ266だったか? メモリ128MBだったような?)も息も絶え絶えになってきました。どんな感じかというと、まず、起動時になんか掃除機みたい音がしてます。そうかと思うとまるでファンが止まったかのような静けさを見せたり。
プロセッサファンとケースファンでも入れ替えれば復活するんでないかという声はさておいて、この機にPCも入れ替えてしまいました。i855GMEm-LFS/PentiumMの組み合わせ。めっちゃ静かです。すばらしい……(つか今までがうるさすぎだったわけだが)
で、Mail/Webの公開を止めた、っつーのに新PCを何に使うのかというと
こんなところを予定してます。
ところで、以前はFreeBSD4.xベースで構築してました。メールはqmail、DNSはdjbdnsというDJBワールド。WebはApache2。
今回はFreeBSD5.4なのは良いとして(Linuxはそんなにいろいろなディストリビューションを試したわけではないが、どうもしっくり来るものに出会えていない)、その他の環境はどうするか……?
DJB系はシンプルで良いとは思うのですが……。あまりにも独自作法が目立つ(変態的とも言う)ので、付き合い続けるのはどうかなぁと。滅多にsecurity fixはないとはいうものの、たまにそういうことがあるとメンテナンスが面倒なんですよね。特にいくつかのパッチを当ててたりすると。
そんなこんなで、とりあえず下記のようなものをそろえていくことにしました。
- FreeBSD Release
- Xorg, KDE(ちなみに今までのPCは、はなからXを動かそうという気が起きないスペックであったことよ)
- kon, w3m(一応)
- Anthy, uim
- bind9(代替があれば変えるかも。コンテンツサーバ/キャッシュサーバ両方欲しいのだが、どうしよ。なんか適当なのないですか? コンテンツサーバはnsdという選択肢もあるとして、キャッシュサーバにpdnsdとかどうなんだろ)
- OpenLDAP
- Postfix(どうしてもsendmailはイヤらしい)
- Samba3
- CVS(Subversionとかも興味ありつつ)
- fetchmail, procmail, bsfilter(前はbogofilterを使っていた。別に不満があったわけではないので、結局bogofilter使うかも)
- Apache2
- その他実験用に色々
- その他依存関係で必要なもの色々
- その他小物を色々
さーて、全部整えるのにいつまでかかるかなー?
少しずつ構築途中ではあるのですが、ペース落ちてます。なんせ今まで熟知してた環境からいろいろ変えたし、新しい環境も多いので、どうしても勉強しながらなわけで……。
その上、いつまた超多忙モードに突入するのかしないのか、どうも不明な状態が続いてるので、突如滞るかも。
OpenLDAPの設定とか、参考にしようと思って各所の設定メモとか参照すると、添付されてるスキーマを全てincludeしてしまってるところのなんと多いことか。むー、そんなもんですかねぇ?
なんか納得いかないので、今はOpenLDAPについて調べ中。