手は綺麗に、心は熱く、頭は冷静に

薫シナリオ、すずシナリオ終了しました。これでオールクリア……。


……堪能した……。


最後に意味を持ってくるあの人の名前とか。
単なる人妖のことではなかったタイトルの意味とか。


スズシナリオでのあの娘の根性とか。
悪役を除く女性陣の中で、唯一どのシナリオでも微妙に報われないあの娘の想いとか。


双七の天然とか。すずとトーニャの掛け合いとか。
生徒会のみんなとか。クラスメイトとか。


実はすんごい人間のできているおっちゃんとか。
いくつかのバッドエンドの切なさとか。


最強同士のラストバトルとか。


いろいろと語り尽くせぬ訳ですが、とにかく終わりました。終わってしまいました。
金陵学園はじめ一部の悪役どもにどうしようもない連中はいますが、キャラが全体的に好感もてる奴ばかりです*1
少し気になることもあるにはあります。言霊の能力(普通の言霊ならすずは自身で解除できるのに、「二度と」と言っただけで自身での解除もできなくなる? すずが能力を失って双七と美羽は言霊から逃れたのにおっちゃんには憑いたまま? 言葉の通じない相手に無効なら、たとえば「跪け」って言葉の意味を知らないお馬鹿さんには無効? などなど)も気になるし、前にも少し書いたけれど「トーニャシナリオ以外での父さんとサーシャとトーニャ」の物語も気になるし、その他諸々。しかしまあ、その程度のことはこの作品の魅力に何の影響もないわけです。
時間があればもっといろいろ語りたいこともあるわけですが、その前に、私は少々寝なくてはいけませぬ……。

*1:ウラジミールは正直少々ウザかったことを白状しておきます。いや、帳消しだけどね