うたわれるもの

ちょっと前に書いたけれど、3回ほどプレイしました。

うたわれるもの DVD版

うたわれるもの DVD版

なかなか面白かったですよ。葉っぱの常(だと思う)として、話の核となる設定を出してからの展開が急なのは私的には微妙なのですが、そこはまあ好きずきでしょう。
部分的に私が設定を消化し切れていないところもあるような気もしますが、楽しめたのは間違いない。


ちなみに3回とも高難度・壱でチャレンジです。
1回目はとりあえずプレイ。普通に進めて普通にクリア。
印象に残っているのは最終戦。多くのキャラがダメージ一桁しかラスボスに与えられない中、カルラ一人が100以上のダメージを与えてました。しかし回復役のエルルゥもそうそうに戦線離脱してしまったこともあり、次々と他のメンバも倒されていきます。まあ今回はだめだろうと思いつつ経験値稼ぎのためにプレイしていたら。


レベルアップ→回復。
被ダメージ→気力一気に充実。(カルラの特殊能力)
必殺技炸裂。大ダメージ与えてレベルアップ。回復。
被ダメージ。気力充実。必殺技炸裂。レベルアップ回復。必殺技炸裂。レベルアップ回復。必殺技(略。レベル(略。


( ゚д゚)


ずっと俺のターン!」的な勢いで倒しきってしまいました。恐るべしカルラ。
ちなみに、2回目以降のプレイではここまでの展開は再現しませんでした。なので、再現条件は不明です。なかなか楽しい戦いでした。


2回目は「極めしもの」称号狙いです。倒されてもコンティニュー禁止。直前のセーブデータからロードして再戦、を繰り返して戦っていきます。
やりようはいろいろあるかとは思いますが、私は序盤戦でエルルゥの地力をあげることに注力したらとりあえず何とかなりました。障害物破壊や雑魚敵殲滅で経験値を稼ぐことはもちろん忘れません。
あと、基本的にはハクオロはあまり育てない……つか敵を倒さない(そのぶん他のキャラを育てる)方針でいたのですが、序盤戦の山場と目される「決戦」マップをどうしても超えられない羽目に。しかたないので、少し戻ってハクオロ防御をあげるように育て直して無事クリアしました。その後も苦しいマップはいろいろありましたが、戻らされる羽目になったのはここくらいです。
1回目プレイではハクオロは結構主戦力になっていたのですが(だからこそ終戦が痛かった)、2回目プレイのこんな育成方針ではハクオロに戦力として期待をすることはできません。なので割り切って、BPはひたすら防御力に振り分けました。敵の攻撃がハクオロに向かっている間に戦闘キャラがぼこすか叩く戦法。エルルゥはほとんどハクオロ専属です。
もっとも、マップによってはこう単純にもいきません。そんなときに重要なのはヒット&アウェイ。特にアウェイ大事ですよ! 重要キャラが危険に陥ったら迷わず引く。追撃を受けないよう、他のキャラのターン回りなども考慮しながら引く。
いずれにしても、戦闘開始直後(途中で敵が湧いてくるマップでは、湧きタイミング直後も)の陣形をいかに整えられるかで戦闘結果が8割方決まるといっても過言ではないように思います。


肝心の必殺技発動ですが、戦闘参加回数が少ないテオロ・デリホウライ / 技を育てるのに時間がかかるベナウィ・オボロ / 術に頼りがちなウルトリィ・カミュ、正直後半出番の少ないグラァあたりの発動がポイントでしょうか。テオロとかは結構ぎりぎりだったような。


3回目。2回目プレイで極めしものを獲りにいったら、ドリィ/カルラ/トウカあたりを中心に敵を分け合ってしまって侍大将の称号がとれなかったのでナ・トゥンク編からやり直しです。比較的まんべんなく起用していた2回目と違い、3回目はかなり非情な実力主義で行きました。2回目プレイで結構時間ぎりぎりだった「狩りし者・狩られし者」マップではかなりの余裕が。
終盤戦はフルメンバーの戦いが増えてくるわけですが、そのときに未熟者は見捨てるほうが楽かもしれません。なんか人でなしな気がしてそれはやらなかったのですが、むしろ敵を倒す(マップクリア条件を満たす)より未熟者を守ることに心を砕く羽目になった終盤戦。非情になりきれないなら全員にちゃんと目をかけてやるべし、ということなのでしょうか。
たぶん高難度・弐以上ではそんな甘っちょろいことも言ってられなさそうですが。


2回目・3回目プレイではカルラが「荒ぶるもの」称号を取得してます。もうこうなると彼女は鬼ですね。打たれ弱いので飛び出すわけにはいきませんが、1回連撃を食らうとそれだけで気力満タンになるわけで、相性の良い雑魚敵に対してはトータル2000近いダメージを与えたりするわけです。過剰防衛もいいところだ。
実際にはそんな大火力は不要なので、こちら側の連撃を調整しながら敵に当たるわけですが、そうやって加減してやっても基本的に一撃で勝負がつきます。爽快爽快。
トウカは渋い働きをします。攻撃力は驚異的でも、基本的にハクオロ(ある意味囮)やエルルゥ(回復)から離れられないカルラと比べると、相当自由に動けるのが強い。遊撃あるいはリベロを務める役回りとしては、途中参戦のゲンジマルが他を寄せ付けない実力を発揮するのですが、終盤のトウカの使い勝手はかなりその域に近づく感じです。体力は及ばないので全く同じとは行かないのですが。
もう一人の主力・ドリィは遠距離でおいしいとこ取り担当です。と書くと図々しいキャラのように見えますが、かなり重宝なのは確かです。


あとは準主力としてウルトリィ、オボロ、クロウあたりを使ってました。


高難度・弐以上もプレイして残りの称号もとっときたい……とは思っているのですが、ほかのゲームを始めてしまったために保留になってます。