黒い影に洗われて、士郎とアーチャー

イリヤをかばって左腕を失った士郎、朦朧とした頭でアーチャーとライダーの会話を聞く。
自らの最期を悟り、士郎に託そうとするアーチャーは、最後に

遠坂の髪を、一度だけ、愛しげに梳いていた。

……って……何も言えねぇ……。