イリヤが語る聖杯戦争の真実

聖杯戦争を企画?したアインツベルンの真の目的は、根源に繋がる穴を開けること。その課程で副次的に「どんな願いでも叶えられるぐらいの魔力」が得られる。その魔力を餌にサーヴァントを降霊し、破れたサーヴァントの魂をもって根源への穴を穿つ大聖杯を起動する儀式こそが聖杯戦争。表向きの聖杯戦争の姿は、この儀式を成立させるための方便に過ぎない。とまあ、ここでやっと聖杯戦争の真実が語られます。
さらに続いて語られるここでの話の中に、桜を救う為のヒント―――というか解答が。
ところで、イリヤが知っていることを凛が知らなかったのは何でー。聖杯戦争に最初に参加するとき、遠坂永人は、そういった背景を知らされなかったのか……ってそれはないですよね、さすがに。単純に、彼が遠坂の跡継ぎに知らせてこなかったのか。