教会へ

言峰に前回の聖杯戦争の真実を聞きに行く。だから夜ひとりで出歩いちゃダメだってのに、わかんない奴ですね士郎も。
その道すがら、子供の時の選択肢を思う。

……衛宮の家か、あの教会か。思えば、とんでもない分かれ道だったんだな

教会に残った子供たちのその後のことを考えれば、このときの士郎が考える以上に、その差は大きい。