臓硯との会見

黒い影は桜が招いているものだという事実を突きつけ、臓硯は士郎を揺さぶりにかかる。
公園でイリヤと話して桜の味方をすると決めた時、桜はまだ「暴走する可能性がある」レベルにとどまっていたが、今や多くの人を巻き込む事件の中心に桜の無意識がいることがはっきりしてしまったわけです。
ところで、桜の無意識を借りて現界する意思を持った聖杯、というのは臓硯にとっても予想外であったと。最初に新都の川べりの公園*1で影と会った時、臓硯が、あり得ぬあり得ぬと騒いでいたのはこのことらしい。

*1:ずっと新都の川べりってこの日記で書いてましたが、新都の境目にはあるものの公園自体は深山町でした。失礼しました