体は、剣で

桜に近づいていく士郎。桜が必死に押さえ込み、的をずらそうとしても影の穂先は士郎に向かってくる。それでも士郎が前に進めるのは、すでに体の内側から剣があふれ出てきているから。
桜に手の届く距離まで近づいて、

おしおきだ。きついのいくから、歯を食いしばれ

帰ろう桜。―――そんなヤツとは縁を切れ

燃えでも萌えでも泣きでもありませんが、このシーンは好きです。