シエルグッド到達

アルクグッドは最後に取っておきましたが、シエルグッドはそのまま行ってしまいます!
微妙にスラップスティックな展開は、ヘヴィな物語の多い月姫における一服の清涼剤(?)ですから。

「こ………の、不浄者ぉっっっっ!!!!!」

突然横なぐりに飛んできた何十という剣の直撃を受けて、ドン、ドン、ゴロン、バタン、ダンダンダンダン、かーん、とアルクェイドは公園のレンガ道を転がっていって、そのまま木々の茂みへと消えていった。

いやもう。何十って、投げすぎ。

「う――――あう、う」
ぱくぱくと口を開けるシエル先輩。

ぱくぱく。吸血鬼に理屈でやりこめられる代行者。


そしてエンディング!

―――さて、それからどうなったかと言うと。

ここから先はゲーム本編をどうぞ。


思うんですけれど、シエル先輩がネタとしていじられやすいのは、公式にこういうエンディングがあったというのが一番大きいのではないかと。
カレーとかお尻とか、素養はもちろん大いに持っていたわけですが、このエンディングで一気に彼女のカラーが決まったように個人的には思われます。