聖杯について

「クラスという殻を失い、純粋な“魂”となったサーヴァントの魔力は膨大だわ。一つ取り込むだけで、体の中に台風が生まれるようなものよ。
それを最終的に七つ集めるのが聖杯の機能。
そこに“聖杯容れ物”自体の魂のはいる余地なんてない」


「今までの聖杯が魂のない『無機物』だったのはその為なの」

よく分からないのですが、ならば何故アインツベルンは今回、マスター兼聖杯などという存在を育て上げたのでしょう? 今回の聖杯のみ魂を持った人間である理由は?
サーヴァントが減るとともにイリヤが人間としての機能を削る必要があるのなら、そもそもイリヤ聖杯戦争の最後の一人になるのも困難なような気がするのは気のせいですか。